トレッキングレポート【ブライドル・パス(Bridle Path)】

急な坂道のブライドル・パス カンタベリー地方
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今回歩いたコース

ブライドル・パス・ウォーク (Bridle Path Walk)

内容:リターントラック(行き帰り同じ道)

スタート地点:Bridle Path Walk (Googleマップで検索可能)

駐車場 : スタート地点に専用の駐車場あり

所要時間:麓から頂上までのコースで往復1時間30分 (実質2時間)

靴:スニーカーでも大丈夫

トイレ:麓のゴンドラ駅にある。

特徴:初級。歩くことも走ることも可能。頂上は風が強く吹くこともあるので1枚羽織るものがあると良い。

コースの内容

クライストチャーチ・ゴンドラの麓から始まるブライドル・パス(Bridle Path)はクライストチャーチでも有名なトレッキング・ウォーキングコースです。

気軽に行けるコースで、私たちのお気に入りでもあるので何度か登っています。

ウォーキングする人はもちろん、ジョギングで登る人、マウンテンバイクで登る人もいます。割と急な坂道なので、マウンテンバイクは相当キツイはず・・・。

道は綺麗に整備されており、スニーカーなどの軽装でも登ることができます。

歩きやすく整備された道
春の陽気

Bridle Passはクライストチャーチと港町リトルトン(Lyttelton)を結ぶ道として19世紀にヨーロッパの開拓者がつくったものだそうです。上記で述べたように、このトレッキングコースは急な坂道なので、当時ここをスーツケースなどの大きな荷物を持ちながら家族で山越えしていたと思うと考えさせられます。

途中途中でベンチもあるので、クライストチャーチの景色を眺めながら休憩するのもいいです。

45分くらい登ると、見えてくるのがPioneer Women’s Memorialと呼ばれる小さな小屋です。ここがBridle Pathの頂上で、そこを横切って走っている自動車用道路がSummit Roadです。

※カンタベリー地方を襲った地震の前までは、頂上までSummit Roadを通り、車で来れたらしいのですが、山が崩落し車は通れなくなってしまいました。現在は歩きや自転車でしか来れないです。

北にはクライストチャーチ市内とカンタベリー地方の山々を見渡すことができます。また、南側を見渡すと、美しい湾に囲まれた港町リトルトンを望むことができます。暖かい日にはヨットやカヤックをやっている姿も。

谷や海の影響で風が強い日もあるのですが、ここでのんびり景色を楽しみながら昼食を食べるのがお気に入りです。

帰りは寄り道がオススメ!

リトルトンへ

頂上からさっき来た道をそのまま戻ってもいいのですが、時間が許すならば是非リトルトン側にも降りて欲しいです。ここからさらに45分かかります。

先ほどまでの道とは少し違い、さらに急になり、林の中を通るコースになります。砂道なので滑りやすくなっているので、くれぐれも足元にはお気を付けください。

降りていくにしたがって、リトルトンの街の全景が見渡せるようになり、小さく可愛い街並みに心惹かれるはずです。

Summit Roadから眺めるリトルトンの町
Summit Roadからの眺め

リトルトンは小さな港町ですが、大型の貨物船も停泊するなど、クライストチャーチの海からの玄関口です。土曜日にはフードマーケットを開催したりと賑やかな町になります。是非立ち寄ってみてください。

リトルトンからの帰り方

リトルトンからクライストチャーチ中心部に戻るバスが運行しています。リトルトンにあるバス停は全てクライストチャーチ行きですのでどこから乗っても大丈夫です。ちなみにバスの電光掲示板に「28」番と出ています。このバスはゴンドラの麓でも停車しますので、ブライドル・パスのスタート地点に戻ることもできます。

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