キーウィ(Kiwi)やケア(Kea)などのニュージーランド固有の鳥たちが見れる場所と聞いて、すごく楽しみにしていたウィロウバンク動物公園(Willowbank Wildlife Reserve)に行ってきたのでご紹介します!
ウィロウバンク動物公園(Willowbank Wildlife Reserve)
クライストチャーチシティセンターから車で30分ほどの場所にあります。バスだと乗り換えも含めて40分です。
入場料は大人32.5ドル(2019年1月1日時点)とちょっとお高めです。
年々高くなっているみたいで、日本で買った最新の旅行ガイドブックに載っていた値段よりも高かったです。物価の上昇とともにこのような公共施設も値上がりしているようです。
あとから、「Book me」というオンライン予約サイトで事前に予約をしたら、半額になったということを知りました…
ウィロウバンク動物公園への行き方
車で行く場合は比較的簡単なのですが、バスで行く場合は乗り換えがあるので少し面倒に思うかもしれませんが、乗り換えは1回だけです。ここではGoogleマップで表示されるより簡単な方法を紹介します!出発はシティセンターにあるバスインターチェンジ(Christchurch Bus Interchange)からです。
- バスインターチェンジで「Blue Line」に乗る。
- ノースランズ・ショッピング・センター(Northlands Shopping Centre)で「107」番のバスに乗り換え。
以上です!ちなみに「Blue Line」はバス車体が青色で、「107」番はバスの電光掲示板に表示されています。いずれも20分くらい乗ります。ノースランズ・ショッピング・センターは大型のショッピングセンターなのですぐに分かります。動物公園は分かりづらいので、運転手さんに目的地を伝えるとスムーズに降りられます!
NZにしかいない生き物たち
ウェカ(Weka)
さて、中に入るとすぐにニュージーランド固有種のウェカ(Weka)に会えました!
人懐っこくて近寄ってきてくれました。飛べない鳥だからか歩き方が普通の鳥と少し変わってました。この写真は鋭い目をしていますが、実際はもっとかわいい感じですよ!
山のほうに行くと野生のウェカにも会えるそうです。
クネクネピッグ(Kunekune pig)
クネクネピッグ(Kunekune pig)。
クネクネとはマオリ語で「太った」という意味。その言葉の通り本当に大きいです。あと牙も大きくて日本の豚とは全然違います。
テカポ湖の近くにあるファームにもクネクネピッグがいて、バナナやリンゴなどなんでも食べるとガイドの人が言っていました。もちろん食べ物をあげる時には飼い主に確認してからですね。
ケア(Kea)
こちらもニュージーランド固有種のケア(Kea)!たくさんいました。
「キィア~」と鳴くからケアと名付けられたとガイドブックに書いてあったのですが、思ったよりきれいな声でした。羽の色も鮮やかです。
ケアは世界で唯一高山地帯の森林に生息するオウムだそうなので、これからのトレッキングで野生に会えるのが楽しみです!でも、頭が良くて人を恐れないためにいたずら好きで、山にいる観光客のごはんを取って行っちゃうこともあるそうです。気を付けなければ。
キーウィ(Kiwi)
そして!ついに!キーウィ(Kiwi)!
キーウィは夜行性なので、ノクターナルハウス(Nocturnal House)という、夜を再現している施設の中でお目にかかれました。
中に入ると真っ暗!気をつけて歩きます。何も見えないのに、カサカサ…と動物が動く音が。この音だけでワクワクが高まります。
目が慣れるまで時間はかかりますが、目が慣れてくるとキーウィたちが見えてきました!
完全にガラスで仕切られていないので、キーウィたちの動く音がリアルに聴こえてきました。
ニュージーランド国内でキーウィに出会えるところはいくつかありますが、ウィロウバンクのキーウィたちは野生のように生活しているところを見ることができるのでとてもいいと思います。
また、この動物園はただ動物を展示しているだけではなくて、自然に近い環境を再現しているそうです。
さらに、マオリの文化も学べるようになっていて、1日かけて観光する価値ありでした。
園内のカフェもオススメ!
動物公園を1巡りしたらお腹が空いてきませんか??そんなときのオススメなのが、動物公園の入り口に併設されているカフェです!
最後にカフェで休憩しました。
ここのパニーニとチョコバナナマフィンはクライストチャーチの中でもトップに入る美味しさでしたよ!
これだけ食べにまた行きたいぐらいです。
クライストチャーチで1番オススメのスポット!と言ってもいい動物園でした!
ウィロウバンク動物公園 ホームページ
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