【ワーホリ必読】ニュージーランドで働く!仕事の探し方は?時給はいくら?

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ニュージーランドにワーキングホリデーで1年間住むことになったら、誰でも不安なのが「どうやって仕事を見つけるのか」「どんな仕事があるのか」などだと思います。もちろん英語がネイティブ並みに話せたら何の不安もないでしょうが、「そこまでペラペラでもないし英語圏で仕事をするって自分にできるのかな」と考える人がほとんどではないかと。私たちも同じくいろいろな不安がありましたがなんとか働き始めることができました!今回は自分たちの経験や他のワーホリの人から聞いた話などを織り交ぜながら、ニュージーランドで仕事を見つける方法やどのくらい稼ぐことができるのかを紹介します。

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仕事を探す前に必要な準備

仕事を探す!その前にやっておかなければいけないことは以下の3つです。上から順番に準備していきましょう。

  1. 銀行口座の開設
  2. IRDナンバーの取得
  3. CVの作成

1. 銀行口座の開設

給料は日本と同じく銀行振込が基本なので、銀行口座が必要となります。銀行口座の開設の方法については別の記事で詳しく紹介していますのでチェックしてみてください。

2. IRDナンバーの取得

IRD(Inland Revenue Department)ナンバーとは納税者番号のことで、日本でいうマイナンバーのようなものです。ワーホリのような短期滞在者でも取得する必要があります。こちらも働くにあたって職場に番号を伝えなければいけません。取得方法については様々なサイトに掲載されていますのでこちらでは割愛します。「IRDナンバー、取得、方法」などで検索してみましょう。

※他のサイトやブログで「口座開設にはIRDナンバーが必要」と書いてありますが、逆に「IRDナンバー取得に口座番号が必要」となりますので注意してください。

3. CVの作成

CV(Curriculum Vitae)は履歴書のことです。日本のように履歴書のフォーマットはありません。作成方法については様々なサイトで紹介されていためこちらでは割愛します。「ニュージーランド、ワーホリ、CV、書き方」などで検索してみてください。

NZでの仕事の探し方

この記事で紹介する「仕事」とはワーキングホリデーのビザを持っている人が探す1年程度の仕事のことです。何年も働くわけではありませんので、必然的に日本で言うアルバイトのような仕事に就く人がほとんどかと思います。ちなみにアルバイトを英語で言うとしたら「Part Time(パートタイム)」という言い方が一番近いです。さて、ニュージーランドでの仕事の探し方は主に以下の3つです。

  • 求人情報サイトで探す
  • 飛び込みで応募する
  • 知人の紹介

求人情報サイトで探す

日本でも仕事を探すときに誰もがやることだと思いますが、ニュージーランドでも同じです。ワーホリの人向けの求人掲載数が多いのは以下の3つです。

  • Trade Me (jobs) :英語サイト
  • Backpackerboard :英語サイト
  • NZ daisuki : 日本語サイト

他にもニュージーランドでは有名な「seek」などの求人サイトはありますが、どちらかというとプロフェッショナルな仕事が多くワーホリ向けではないと思います。

求人情報を見ていると出てくる「job type」とは働き方の種類のことで、ワーキングホリデービザであれば、「Part time」「Contract/Temporary」「Casual」と記載されているものがいいでしょう。日本でいうアルバイトや契約、短期などの仕事になります。

飛び込みで応募する

お店やスーパーの掲示板に張られているスタッフ募集の張り紙を見て直接応募する方法です。「We`re Hiring」「Now Hiring」などと書かれています。応募方法や提出するべき書類などを自分で確認しなければならないので少しハードルは高いかもしれませんが、事前にお店にお客さんとして行って雰囲気を知ることができるのがメリットです。

知人の紹介

「知人の紹介って適当だなぁ」なんて思う方もいるかと思いますが、実はこれもかなり有効な方法です。ひとりワーキングホリデーでニュージーランドに来て知人なんていない?そうですか?例えばフラットのオーナーやフラットメイトはいませんか?語学学校で知り合った先生や友達はどうでしょうか?事実、私たちはフラットのオーナーの紹介で仕事を見つけることができました!周りの人にどんどん「仕事を探しているんだけど」と話してみることをお勧めします。

NZの給料(賃金)について

時給(Hourly Wage)

日本のアルバイトと同じく基本的に時給制です。ニュージーランドの最低時給は近年どんどん上がっており、政府としては20ドル超えを目指しているのだそう。本当に目まぐるしく上昇し続けているので、最新の時給は都度チェックしてみてください。

給料(賃金)は週払い

全てではありませんが多くの会社がパートタイムに対しては週払いを行っています。私たちが働いている会社は毎週水曜日が給料日で、メールで明細が送られてきます。

税金

ワーキングホリデービザで稼いだ給料にも所得税(Tax on Income)がかかります。基本的には天引きされますので、明細を必ず確認しましょう。所得税の税率(Tax Rate)は一年間にどのくらい稼ぐのかという推定で決定されます。推定で決定されるということは多く徴収されている可能性が高いため、日本と同じく確定申告(タックス・リターン:Tax Return)をすることで差額分が返ってくることもあります。

○○○な人にオススメの仕事

最後に英語を基準にしたニュージーランドでのオススメの仕事を紹介します。もちろん例に挙げたもの以外にもたくさんの仕事があると思いますので、あくまで参考までにです。

英語が苦手な人にオススメの仕事

英語は少し話せる程度で、接客とか以前に職場の人とコミュニケーションが取れるかどうかさえ不安という人少なくないと思います。そんな英語が苦手な人にオススメの仕事はやっぱり「接客をしない仕事」です。

  • 例)ホテルの客室清掃(ハウスキーピング:Housekeeping)
  • 例)フルーツピッキング・パッキング

黙々と作業に当たるので英語を話す機会はそれほどありません。では職場の人とのコミュニケーションは大丈夫なのか、という点ですが、例に挙げたような仕事をやっている多くの人は英語のネイティブスピーカーではありません。ニュージーランド国外の出身の人がほとんどなので片言英語でも十分コミュニケーションを取ることができます。また、働いている人がネイティブでないということは、雇い主や仕事を指示する人も簡単な英語で話してくれるということです。英語が苦手で不安な人でも十分に働くことのできる環境だと言えます。

「全く英語が話せない!」という人にオススメの仕事

英語が苦手というよりは「全く英語が話せない!」と自信を持って言える人にオススメの仕事は「日本人がオーナーまたはマネージャーの仕事」です。

例)日本食レストラン・売店のキッチン勤務

日本人がオーナーまたはマネージャーの仕事で最も多いのは日本食レストラン・売店です。ニュージーランドには特にたくさんの「SUSHI(寿司)」を売っているお店があります。そのようなお店のキッチンであれば英語を使うこともなく日本語で全ての業務を行うことができるかもしれません。

英語のレベルアップを目指す人にオススメの仕事

英語が日常会話程度なら話せるという人であればやはり「接客をする仕事」がオススメです。仕事で英語を使うので英語のレベルアップにもつながります。

  • 例)レストラン・カフェのウェイター
  • 例)お土産屋などの店員

その他にも現地の人と一緒に暮らしながら住み込みで働くという方法もあります。代表的なサイトが「workaway」です。このサイトはワーキングホリデーや語学留学をしている人を対象にしたもので、牧場の手伝い・庭の手入れ・ベビーシッターなどの仕事をする代わりに衣食住を提供してもらうというものです。そのためお金を稼ぐことはできませんが、ニュージーランド人と一緒に生活することで英語を話す機会も増え、また現地の生活を体験することもできます。

異国に来て働くというのはとても高い壁に思えるかもしれません。私たちも最初はとても不安でした。でも、ニュージーランドは観光業を筆頭に経済は右肩上がりで、たくさんの求人が出ているので、「誰でも仕事を見つけることはできる」と今では確信を持って言えます!自分の目的・目標に合った仕事を見つけて、充実したワーキングホリデーにしましょう!

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