ニュージーランドの名物であるパイを食べたことがありますか?
パイと言っても、切って分けるような大きいものではなく、菓子パンくらいの大きさなので一人で食べやすく、気軽に食べられる昼食としてニュージーランド人に重宝されています。パイの中身は店舗によって異なりますが、挽き肉入りのミンス(mince)やチキン(chicken)など。そんなパイに私たちはどハマりしてしまい、行く先々でパイを食べるようになってしまいました。また、スーパーマーケットに売っている冷蔵用や冷凍用のパイをいつも買い溜めしてるので、冷凍庫がいつもいっぱいです・・・。
行列必至の名店
クライストチャーチから約2時間半南西のほうにあるフェアリー(Fairlie)という町に行列必至のパイ屋さんがあります。町の名前は妖精みたいですが、綴りが違い、発音も全く違うと現地の方に言われました。何度言い直しても違うと・・・。英語の発音難しい・・・。このフェアリーという町、クライストチャーチからテカポ湖に向かうルートの通り道なんです!実は過去↓の投稿で休憩スポットとして挙げてました!文章が長くなると思い割愛しちゃいましたが。
クライストチャーチ方面から進むと、フェアリーの丁字路交差点で右に曲がるとテカポ湖方面に行きますが、ここで左です。するとすぐ左手にお店が立ち並んでいるのが見えると思います。この中にその名店があります。人がたくさんいるのですぐに分かると思います。
パイ専門「Fairlie BAKEHOUSE」
質素で可愛らしいこのお店がFairlie BAKEHOUSEです。この通り沿いに駐車スペースがあるのですが、いつも混んでいるので空くまで待つか少し離れたところに駐車する必要があります。地元の人はテイクアウトすることが多いのですぐ空くでしょう。
店内にもイートインスペースがありますが、向かって左側にもテラス席があります。天気がいいときは外で食べるのも心地いいですよね。昼食の時間に行くと、平日休日関係なく行列ができています。ちなみに私たちはここに2回も行きました!何かと理由をつけてここの道を通るようにしてますね。笑
回転が早いので長時間並ぶことはないのでご安心を!並んでる間に食べるもの決めちゃいましょう!
オススメの逸品!
基本の味であるミンス(mince、挽き肉)ももちろんあるのですが、私たちのオススメは「サーモン&ベーコン(salmon and bacon)」「チキン&マッシュルーム(chicken and mushroom)」「ポークベリーウィズアップルソース(porkbelly with applesauce)」です!
それぞれの組み合わせが絶妙なハーモニーを奏でており、口に入れた瞬間にその美味さが伝わってきます。
サーモン&ベーコン
それぞれが味の強いもの同士にもかかわらず、お互い邪魔し合わず協調性を保ってくれます。
チキン&マッシュルーム
チキンの食感をマッシュルームの芳醇な香りが後押してくれるので食欲をそそられます。
ポークベリーウィズアップルソース
一見合わなそう組み合わせのポークとアップルソース。アップルの酸味と甘みがうまく豚肉を包み、豚肉の味を最大限引き出しているようです。
これを書いてるだけでヨダレが垂れそう・・・。
しかも、お値段が安い。ニュージーランドに来てからというもの物価が高いことが懸念事項でした。ただ、ここのパイは高くても7.50ドルなんです!ローカルなお店だから出来ることなのでしょうか。人気な分、売れるのも本当に早いので、13時に行くともう既に売り切れの商品もありました!行かれる際は早めに行ってみてください!!
基本情報
店名:Fairlie BAKEHOUSE
場所:74 Main Street, Fairlie
営業時間:平日休日6:00~16:30
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