【オアマル観光】モエラキボルダー!巨大な球岩が並ぶ海岸線

巨石が並ぶ海岸線 オアマル
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クライストチャーチから約250km南に位置するオアマル(Oamaru)に行ってきました!オアマルは海沿いにある町で、その昔オアマルストーンと呼ばれる石灰石が採掘できることで発展した町だそうです。郊外に出ると奇妙な自然の景色に出会えます。また、ペンギンのコロニーが点在しており、野生のペンギンに会いたいならオアマルに行ったほうが良いと現地の方が勧めるほど。

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モエラキ・ボルダー(Moeraki Boulders)とは??

エレファントロックに続く不思議巨石。モエラキは地名、ボルダーとはそれだけで「大きな丸い石」という意味らしいです。モエラキボルダーはその名の通り、モエラキにある巨大な丸い石。海岸沿いに「大きな丸い石」が転がっているらしいので、一見の価値はあるだろうと思い行ってみることに。

モエラキボルダーはオアマルから約30分南下すると辿り着きます。国道1号線をまっすぐ走るだけなので簡単です。

巨岩が立ち並ぶ海岸線

専用の駐車場に車を停め、海岸まで下りていくと、突如として現れる巨石たち。私たちが想像している以上のデカさだったので、本当に驚きました。大人が一人生まれてきてもおかしくないような大きさです。そして、思っている以上に球体です。自然界でこんなに綺麗に丸くなるものなのでしょうか。

本当に大きな球体の岩

小さな核を中心に泥や粘土がカルシウムなどの成分によりセメント化し、真珠と同じ要領で丸くなったと言われています。が、綺麗な球体になるのはやはり不思議で仕方ありません・・・。

この大きさになるまでなんと6,000万年かかるそうです!6,000万年という気の遠くなるような歳月がかかってできたものに触れていると思うと鳥肌が立ちました。

実はこのように海底や砂浜の中に埋まっているボルダーはまだまだあるらしく、今後浸食などでひょっこり顔を出す可能性もあるようです。次行くときは増えてるかも。

地中から顔を出す新しいモエラキ・ボルダー
地中から顔を出す新しいモエラキ・ボルダー

大自然の歴史を肌で感じてみてはいかがですか?

モエラキ・ボルダーへの行き方&注意点

行き方

オアマルから1号線を南下して約30分(約35キロ)ほど走ると左手に“Moeraki Boulders”の茶色の標識が現れます。

そこを左に曲がり線路を越えるとモエラキ・ボルダーに到着です!

駐車場

専用の駐車場があります。駐車場にはカフェやお土産屋さん、トイレも併設しています。

注意点

太平洋からの海風が冷たいので、海岸線を歩くときは羽織るものがあるといいです。また、砂浜を歩くので靴の中に細かい砂が入り込んでしまいます。

オアマル観光情報
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